めっきり寒くなってきました。天気予報でも雪だるまマークが。
昨日までは割とあたたかかったんですがねえ。
小春日和の津軽。すっかり晩秋の景色。
紅葉ももう終わりです。
たんぼもすっかり冬のたたずまいです。
もうすぐ真っ白になってしまいます。
話題は変わりますが、ジャズで演奏されることも多い津軽三味線。
もともと仁太坊は「自分だけの三味線を弾け!」とのたもうたとか。
オリジナリティーを要求するジャズと共通するところがありますね。
自分だけのメロディーやリズム、音色を追求するのは簡単ではないでしょうが、
そこが伝統的な和楽と大きく違うところでしょうね。
和楽は師匠の音をそのまま踏襲するというのがほとんどですから。
ジャズで使用される楽器は「アタック音」が大事だとか。
つまり出だしの音が迫力ある大きな音ですね。
津軽三味線はそこは申し分ないでしょう。
アタック音は大きいけれど、音がすぐ減衰してしまうので
音数が多くてもうるさく感じないんでしょう。
フラメンコギターも普通のギターに比べると減衰しやすいそうですが、
胴と弦の隙間が少なかったり、音が減衰しやすかったり、共通点がありますね。
フラメンコもやたら音数が多いからなんでしょうか。
あの音がいつまでも響いていたらうるさくてしょうがない。
先人がいろいろ工夫しながら今の三味線を作ってきたんでしょう。
昔の三味線の音を聞くと「ボン、ボン」となんだかこもったような音です。
今のような歯切れのいい音も猫の皮を犬に変えたり、絃を太くしたり、
バチもいろいろ試し、試行錯誤して津軽三味線が作られたと思います。
津軽三味線でのセッションはとてもアグレッシブで、聴きごたえがあります。
Youtubeにも様々な動画がアップされてますので、
興味のある方は是非聞いてみてください。
寒い冬も気持ちを高ぶらせてくれる演奏が聴けると思います。
世界中で人気の津軽三味線、それぞれの音を響かせてほしいものです。
ΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨΨ
今日の演奏者は昨日に引き続き福士晴夫さん。
この時期、入館者も少なくなりますが、ホットな演奏を聴かせてくれました。
昨日までは割とあたたかかったんですがねえ。
小春日和の津軽。すっかり晩秋の景色。
紅葉ももう終わりです。
たんぼもすっかり冬のたたずまいです。
もうすぐ真っ白になってしまいます。
話題は変わりますが、ジャズで演奏されることも多い津軽三味線。
もともと仁太坊は「自分だけの三味線を弾け!」とのたもうたとか。
オリジナリティーを要求するジャズと共通するところがありますね。
自分だけのメロディーやリズム、音色を追求するのは簡単ではないでしょうが、
そこが伝統的な和楽と大きく違うところでしょうね。
和楽は師匠の音をそのまま踏襲するというのがほとんどですから。
ジャズで使用される楽器は「アタック音」が大事だとか。
つまり出だしの音が迫力ある大きな音ですね。
津軽三味線はそこは申し分ないでしょう。
アタック音は大きいけれど、音がすぐ減衰してしまうので
音数が多くてもうるさく感じないんでしょう。
フラメンコギターも普通のギターに比べると減衰しやすいそうですが、
胴と弦の隙間が少なかったり、音が減衰しやすかったり、共通点がありますね。
フラメンコもやたら音数が多いからなんでしょうか。
あの音がいつまでも響いていたらうるさくてしょうがない。
先人がいろいろ工夫しながら今の三味線を作ってきたんでしょう。
昔の三味線の音を聞くと「ボン、ボン」となんだかこもったような音です。
今のような歯切れのいい音も猫の皮を犬に変えたり、絃を太くしたり、
バチもいろいろ試し、試行錯誤して津軽三味線が作られたと思います。
津軽三味線でのセッションはとてもアグレッシブで、聴きごたえがあります。
Youtubeにも様々な動画がアップされてますので、
興味のある方は是非聞いてみてください。
寒い冬も気持ちを高ぶらせてくれる演奏が聴けると思います。
世界中で人気の津軽三味線、それぞれの音を響かせてほしいものです。
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今日の演奏者は昨日に引き続き福士晴夫さん。
この時期、入館者も少なくなりますが、ホットな演奏を聴かせてくれました。