昨夜の暴風で、家の屋根が飛ぶんじゃないか、窓ガラスが壊れるんじゃないかと心配し、ビュービューうるさくて かなり寝不足の朝を迎えました(;_;)スタッフの中に約1名「全然わからなくて爆睡してた~」という平和な者も おりまして、うらやまし~~と何度もつぶやきました(笑)


そして珍しく 津軽鉄道も午前中に運休したとか。


今日の金木町はずっと、静かな雨が降っています。


そんな中、外は賑やか。
五穀豊穣を願い、金木さなぶり荒馬の金木八幡宮奉納と橋渡りが行われました。
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青森銀行の駐車場で行う予定でしたが、寒いし濡れてしまうと皆さんが風邪をひいてしまうので、三味線会館の屋外ステージを使ってもらいました。この後の町内パレードは中止となり残念ですが。

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金木さらぶり荒馬とは↓↓(太宰ミュージアム・郷土芸能より)
https://dazai.or.jp/modules/contents/okutsugaru/geinou02.html
新田開発が各地で盛んになり、金木地方も水田の開発が進められ、虫から稲を守りたいという祈りを込めて行う農村の虫祭りも、ますます賑やかになって行事化していきます。
その頃、天保年間に、藩主信政公が少数の士卒を連れて民情視察の途次、金木村を訪れ、八幡宮に五穀豊穣と武運長久の御祈願をされました。突然のことなので、神主笹木氏(現笹木正巳氏先祖)並びに庄屋角田氏(現角田信一郎氏先祖)らがはからい、村人を挙げて迎え、帰りには礼をつくして村はずれまで見送りをしました。当時、赤坂(若松町の入口)手前の橋は、丸太橋のいたって粗雑なものでしたが、藩主は馬上豊かに馬の手綱をとり、供奴二人が左右に手綱をのばして、一回二回と後に下がり右にひき、左に廻り、三回目に英姿さっそうとして橋を渡られたとのことです。
初めて見た藩主の見事な英姿に感激した村人たちは、村の誉れとして永久に残すべく“虫送り”の荒馬踊りに、手綱を取る所作を採り入れるようになったとされています。(昭和56年県無形民俗文化財指定)

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子供達もガンバっていました♪

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馬っこの動きがリアルに上手い☆



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お囃子の皆さん、裏方の皆さんも寒い中お疲れさまでした!!