9月17日、「第35回全日本津軽三味線金木大会」が無事終了しました。
その結果などは18日のブログに書かれてますので、そちらもどうぞ。
大会もいいのですが、私は「仁太坊まつり」が好きです。
昔「唄会」というのが行われていたそうですが、
もしかしたら「仁太坊まつり」はそんな感じなんでしょうか。
唄有り、踊り有りでバラエティ豊かな演目。
いつもながら「津軽手踊り」を見て、いいものだなあと感じ入りました。
しなやかだけど、芯のある体の動き、表情ゆたかな手さばき、
伴奏の動きが速いので、その分踊りもテンポよくきびきびしています。
日舞とは全く違う踊りです。
力強いけど、女性の優美さも表現されています。
二、三人でそろって踊ると、その動きがシンクロしてとても見事です。
どうしてシンクロするとよりきれいに見えるんでしょうねぇ。
もちろん唄も素晴らしいです。民謡の音の揺れ、
黒人霊歌にも通じる魂のうねりでしょうか。
あれは聞くより、たぶん歌ってる方が気持ちいいでしょうね。
この前三味線会館にいらしたオランダの女性、
三味線を習ってるそうですが、民謡も好きだとおっしゃってました。
外国の方で津軽民謡を好きだというのはなかなかいないですねぇ。
三味線のみならず、津軽民謡も世界に通じる?
彼女、オランダに帰ったら津軽三味線を広めると言ってました。
ドンドン広めてほしいです!
最後は晴也さんと晶さんの三味線のセッション。
セッションというとジャズセッション(ジャムセッション)ですが、
津軽三味線はまさにそれです。二人でじょんから節を弾くわけですが、
アイコンタクトで「俺はこういくぞ!」「おっ、そう来たか、こっちはこうだ」
と見つめあいながら(愛し合ってる?)の競演です。
こっちも一番興奮する時間です。もっと聞いていたいな、
と思うわけですが、時間も限りあるし、”jyanjyanjyan!”と終わると、あ~残念。
さいごはみんなで津軽甚句を踊ります。
ああ、これで今年の三味線大会も終わりか~、と寂しくなります。
しかも今年は裏方だったので十分に堪能するというわけにはいきませんでした。
でも、多くの方々に満足していただけたようで、
それでもってよしとしなければいけませんね。
また来年を楽しみにしています。
今日の演奏者はまんじ由佳子さんとまんじ祥子さん。
この時期、お客さんの入りはいまひとつですが、
元気に演奏していただきました。

その結果などは18日のブログに書かれてますので、そちらもどうぞ。
大会もいいのですが、私は「仁太坊まつり」が好きです。
昔「唄会」というのが行われていたそうですが、
もしかしたら「仁太坊まつり」はそんな感じなんでしょうか。
唄有り、踊り有りでバラエティ豊かな演目。
いつもながら「津軽手踊り」を見て、いいものだなあと感じ入りました。
しなやかだけど、芯のある体の動き、表情ゆたかな手さばき、
伴奏の動きが速いので、その分踊りもテンポよくきびきびしています。
日舞とは全く違う踊りです。
力強いけど、女性の優美さも表現されています。
二、三人でそろって踊ると、その動きがシンクロしてとても見事です。
どうしてシンクロするとよりきれいに見えるんでしょうねぇ。
もちろん唄も素晴らしいです。民謡の音の揺れ、
黒人霊歌にも通じる魂のうねりでしょうか。
あれは聞くより、たぶん歌ってる方が気持ちいいでしょうね。
この前三味線会館にいらしたオランダの女性、
三味線を習ってるそうですが、民謡も好きだとおっしゃってました。
外国の方で津軽民謡を好きだというのはなかなかいないですねぇ。
三味線のみならず、津軽民謡も世界に通じる?
彼女、オランダに帰ったら津軽三味線を広めると言ってました。
ドンドン広めてほしいです!
最後は晴也さんと晶さんの三味線のセッション。
セッションというとジャズセッション(ジャムセッション)ですが、
津軽三味線はまさにそれです。二人でじょんから節を弾くわけですが、
アイコンタクトで「俺はこういくぞ!」「おっ、そう来たか、こっちはこうだ」
と見つめあいながら(愛し合ってる?)の競演です。
こっちも一番興奮する時間です。もっと聞いていたいな、
と思うわけですが、時間も限りあるし、”jyanjyanjyan!”と終わると、あ~残念。
さいごはみんなで津軽甚句を踊ります。
ああ、これで今年の三味線大会も終わりか~、と寂しくなります。
しかも今年は裏方だったので十分に堪能するというわけにはいきませんでした。
でも、多くの方々に満足していただけたようで、
それでもってよしとしなければいけませんね。
また来年を楽しみにしています。
今日の演奏者はまんじ由佳子さんとまんじ祥子さん。
この時期、お客さんの入りはいまひとつですが、
元気に演奏していただきました。
