今の時期は紅葉目当てのお客様もいらっしゃいますが、新聞でも城ヶ倉大橋が見頃だとか、奥入瀬渓流はどうだとか、そろそろ中野のもみじ山だとか、いろいろ記事が出ますが、その一方で熊のニュースも。気軽に紅葉を楽しめなくなりそうです。どうぞお気をつけて。
今日はちょっと話題を変えて、あの「慎吾列車」について。
津軽鉄道、嘉瀬駅にひっそりとあるペイントされた車両。
今日はちょっと話題を変えて、あの「慎吾列車」について。
津軽鉄道、嘉瀬駅にひっそりとあるペイントされた車両。
1997年にテレビ番組の企画で元SMAPの香取慎吾さんが地元の子供達と一緒に絵を描いた「慎吾列車」です。

2017年にだいぶ塗装も剥げてきたので塗り直してますが、先日行ってみたらかなりボロボロ。
屋外に展示してますから、雨風にさらされて下地が剥離してるようです。塗ってから20年後に塗り直してますから、慎吾さんは塗り直した時40歳。もう20年経ったらもう一度塗り直して欲しいという話もありますが、60歳の還暦記念でやってくれるでしょうか?
2037年にもう一度…。
それまでもうちょっといい状態で保存できれば…。津軽鉄道、頑張れ!
今日の演奏者は、福晴会 福士晴夫さん。
あいや節、津軽甚句、りんご節と次々演奏。最後はじょんからの新節。
三味線会館では色々な演奏者が演奏してくださいますが、最後はやっぱり新節。
この「新節」は津軽三味線の演奏技巧が際立つように編曲されたそうで、じょんからだけでも5種類あるそうです。(旧節、中節、新節、新旧節、これに黒石じょんからを加える場合も)確かに、唄を歌うときや踊りの時は旧節でやってるような。
それらの違いがきちんと分かるようになれば津軽三味線のプロ?でも道のりは遠い…。そもそもじょんからはアドリブで弾かれることが結構多いので、演奏者の数だけじょんから節があるということに。ますますわからん(´;ω;`)